春夏冬(シュンカトウ)中国家庭料理
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COLUMN

紹興酒の楽しみ方──温めても、そのままでも

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紹興酒の楽しみ方──温めても、そのままでも

黒酢酢豚

紹興酒はもち米などを原料とする中国・浙江省紹興地方生まれの醸造酒で、長期熟成させることでまろやかなコクと独特の香りが生まれます。年数を経たものほど深い味わいになるといわれ、料理店では「加飯酒(かはんしゅ)」と呼ばれるタイプが使われることが多いようです。

楽しみ方はさまざまで、常温やロックのほか、ぬる燗にして香りを引き立たせる飲み方も好まれます。氷砂糖を加えてまろやかにしたり、レモンを添えてさっぱりと味わう方法もあります。脂の乗った肉料理や、しっかりとした味付けの中華料理と合わせると、料理の旨味を引き立ててくれるといわれています。

温めても、冷やしても

紹興酒は温めて香りを引き立てる「燗」が定番ですが、常温やロックでも楽しめます。40〜45度ほどにやさしく温めると、まろやかな甘みと熟成した香りが広がります。夏は冷やして、料理や気分に合わせて自由に。

料理との相性

コクのある紹興酒は、脂ののった肉料理や濃厚な味付けの中華と好相性。八角や五香粉を使った煮込み、点心とも寄り添います。ザラメ(氷砂糖)を少し加えて甘みをまろやかにする飲み方も、本場で親しまれています。

銘柄や熟成年数によって味わいは大きく変わります。まずは料理に合わせて一杯、気に入った飲み方を見つけてみてください。